もちこ
以前、豆乳を購入しようとしたとき、
「調製豆乳」と「無調整豆乳」どちらを買うべきなのか迷ったことがありました。
豆乳には「調製」と「無調整」があることはなんとなく知ってたけど具体的に何が違うのか、
ダイエットするならどっちがおすすめなのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、そんな疑問を感じている方に向けて
- 「調製豆乳」と「無調整豆乳」の違い
- ダイエットにはどっちを飲むのがおすすめなのか
についてご紹介します!
もくじ
「調製豆乳」と「無調整豆乳」の違い
今回は、私が良く飲んでいる「キッコーマン」の豆乳で、
「調製豆乳」と「無調整豆乳」で何が違うのか下記の項目について比較してみました。
「調製豆乳」と「無調整豆乳」で比較したもの
- 見た目
- 味
- 原材料
- 栄養成分
見た目の違い
「調製豆乳」と「無調整豆乳」の見た目の違いはほとんどありません。
どちらも牛乳より少し黄色味がかった色をしています。
味の違い
「調製豆乳」と「無調整豆乳」の違いで一番わかりやすいのが「味の違い」です。
「調製豆乳」は、大豆の風味も残しながら、ほんのり甘みがあります。
大豆特有の青臭さを極限まで抑えることで、より飲みやすくしたのがこの「調製豆乳」です。
一方「無調整豆乳」は、甘みはなく大豆本来の風味を感じることができ、より豆腐の味に近いです。
一般的には「調製豆乳」の方が飲みやすいと言われていますが、「無調整豆乳」の方が好きという人もいるようです。
原材料の違い
「調製豆乳」と「無調整豆乳」それぞれの原材料がこちら。
「調製豆乳」の原材料
- 大豆
- 砂糖
- 米油
- 天日塩
- 乳酸カルシウム
- 乳化剤
- 糊料(カラギナン)
- 香料
「無調整豆乳」の原材料
- 大豆
「調製豆乳」は、より飲みやすくするために砂糖や塩などの調味料が少しだけ含まれています。
一方「無調整豆乳」は、調味料は一切加えずに大豆のみで作られています。
栄養成分の違い
「調製豆乳」と「無調整豆乳」それぞれ200mlあたりの栄養成分を表にまとめてみました。
調製豆乳 | 無調整豆乳 | |
---|---|---|
熱量 | 116kcal | 113kcal |
タンパク質 | 7.0g | 8.3g |
脂質 | 7.7g | 7.3g |
└ 飽和脂肪酸 | 1.22g | 0.95g |
コレステロール | 0mg | 0mg |
炭水化物 | 4.8g | 3.7g |
├ 糖質 | 4.4g | 3.3g |
└ 食物繊維 | 0.4g | 0.4g |
食塩相当量 | 0.46g | 0g |
カリウム | 329mg | 425mg |
カルシウム | 109mg | 34mg |
マグネシウム | 42mg | 56mg |
鉄 | 0.9mg | 1.1mg |
レシチン | 324mg | 421mg |
大豆サポニン | 77mg | 92mg |
イソフラボン | 45mg | 58mg |
多少、成分量が異なりますが、ほとんど差が無いことがわかりました。
ダイエットには「調製豆乳」と「無調整豆乳」どっちがいい?
ダイエットをする際は、できるだけカロリーと糖質は抑えて、タンパク質は積極的に摂取した方が良いとされています。(もちろんバランスは大事!)
なので、上記の栄養成分だけで考えれば、無調整豆乳の方が良いです。
調製豆乳 | 無調整豆乳 | |
---|---|---|
熱量 | 116kcal | 113kcal |
タンパク質 | 7.0g | 8.3g |
糖質 | 4.4g | 3.3g |
とは言っても、そこまで大きな差ではないので、
無調整豆乳が飲みにくいと思う場合は、調製豆乳でOKです。
ダイエットは続けることが大事なので、自分が飲みやすい、続けて飲める方を選ぶのがおすすめです。
もちこ
どちらが飲みやすいか試したい方は、一番小さいサイズで200mlのパックがコンビニなどで売っているので、こちらで確認してみましょう!
まとめ
今回は、「調製豆乳」と「無調整豆乳」の何が違うのか、ダイエットするならどっちがおすすめなのかについてまとめました。
栄養成分的には「無調整豆乳」の方が良いですが、ちょとした差なので、
自分が飲みやすい方を選ぶのがおすすめです。